我々に正装は無理だった

娘が七五三、息子は一歳の誕生日ということで、家族で写真を撮った。
子ども達は写真屋さんで貸衣装を着る。大人もあわせて、自宅から正装して向かった。

今夏は異常な蒸し暑さである。
正装は厚い! そして暑い! 着こんでむれて汗をかく。
われわれ夫婦は肌が弱いため、夏場の汗は天敵なのだ。汗で肌が荒れて真っ赤になる。

写真屋さんのスタジオでは冷房がきいているが、外へ出て数分の移動で汗だくになった。そして肌が荒れ、夫婦ふたりで「かゆい」を連呼。耐えがたい苦行である。
撮影を終えて自宅へ帰り、やっとの思いで服から解放された。首や背中をぼりぼりとかきむしる似たもの夫婦。

「我々に正装は無理だ」
とは、夫の言である。そう、夏の正装に耐えられない。
肌トラブルの悩みは何とも言いがたい。このかゆみは服だけでなく、かゆい皮膚ごと脱ぎたいくらい辛い。

次の七五三撮影は秋にしよう。
夫婦で、そう固く誓った。
今日も我が家は平和です。

今日も何事もなく

とくに特別でもない家族四人の日常絵日記です。(長女、長男、夫、妻)

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