占いに心惹かれる時がある

先日、手相占いへ行ってきた。
そこで占いのおばちゃんに、何かお悩みがありますかと尋ねられたが、今は特にこれといった悩みがない。
ありませんと答えると、苦笑いされてしまった。

なるほど。占いに行く人は、たいてい何か悩みがある人なのか。そう思うと、なぜ私は占いに来たのか?

思うに、自分は他者から何か良いことを言ってもらいたかったのだ。占いで言われたことはだいたい良いことばかりで、気分が少し前向きになれたから。

これといった悩みはないのに、なぜか不安だけはある。漠然とした不安は根拠がないから、たちが悪い。根本的な解決策がない。

一方、占いでは「運勢ではこう出ている」というのを根拠にできる。だからあなたは大丈夫、良いことあるわよと信じたいのかも。

年末年始には占いの本を買った。
どうやら今年の私は、宝くじが当たりやすいらしい。単純なもので、宝くじが当たりそうな気がする! と思った。
そうして買った宝くじだが、たいてい外れている。そういうものだ、と思って諦めた。
占いは当たるも八卦当たらぬも八卦の心持ちで、頭の片隅に置いておく、くらいがちょうど良いのかもしれない。

占いも宝くじもほどほどに、が私には合っているようで。生活に潤いをくれる、遊びの一部くらいで楽しもうと思う。

時には欲をかくが、それもご愛敬で。
今日も我が家は平和です。

今日も何事もなく

とくに特別でもない家族四人の日常絵日記です。(長女、長男、夫、妻)

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